【別荘の防犯対策②】防犯カメラの基本知識とおすすめ人気メーカー3社

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オーナー
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別荘を買ったけど、留守中が心配…
台風や地震の後、すぐには様子を見に行けない…
別荘周辺で空き巣被害を聞いて不安…

別荘は長期間留守になることが多いため、防犯リスクが高くなります。実際に「空き巣に入られてから慌ててカメラを設置した」という声も少なくありません。そんな不安を解消するのが 防犯カメラの導入 です。

🔦この記事では、防犯カメラを選ぶ際に知っておきたい機能や、電源タイプの比較Wifi環境が必要な理由人気の防犯カメラメーカー3社を初心者でも分かりやすく解説します。これから別荘に防犯カメラを設置したいけど、どれを選んでいいか分からないという方の参考になればうれしいです。

管理人
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こんにちは。当ブログ「那須別荘暮らしの手帖」の管理人です。
那須在住&10年間の別荘管理事務の経験を生かし、移住を考えている方や別荘オーナーのお役に立つ情報を発信しています。ぜひ他の記事も参考にしていただけるとうれしいです。

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防犯カメラ選びでチェックすべき6つの基本スペック

まず、初めて防犯カメラを購入する方のために、知っておくべき6つの機能をわかりやすく解説します。

1. 画素数(画質)

画素数が多いほど映像が鮮明になります。目安として、200万画素でフルHD(1080p)、300万画素以上でよりクリアな映像が得られます。

2. パンチルト(首振り機能)

カメラの向きを上下左右に動かせる機能。広い範囲を監視したい場合に便利です。

3. 音声機能

マイク・スピーカーが内蔵されていれば、現地の音を聞いたり、スマホから声をかけたりできます。見守りや来客対応にも便利です。

4. スマホ連携

専用アプリでリアルタイム映像を確認したり、通知を受け取ることができます。留守中の安心感が大きくアップ!

5. 夜間撮影

赤外線LEDにより、暗闇でも撮影可能な機能。夜間や停電時の防犯に必須です。

6. 自動追跡(トラッキング)機能

動くものをカメラが自動で追いかけて録画してくれる機能。屋内見守りや不審者対策に役立ちます。

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別荘の防犯カメラで最低限必要なスペックとは?

では次に別荘の防犯カメラとして使用する際に「最低限押さえておきたい基本的なスペック」があります。ここでは、別荘用として安心できる防犯カメラを選ぶためのポイントを、わかりやすく解説します。

1. 画素数は200万画素(フルHD)以上が安心

画素数が低いと、映像が粗く、万が一不審者が映っても顔や車のナンバーなどの細かい情報が確認できないことがあります。最低でも200万画素(1920×1080のフルHD)以上のカメラを選びましょう。最近では、400万画素(2K)や800万画素(4K)対応のカメラも登場しており、より鮮明な映像が欲しい方にはおすすめです。

2. 暗視機能(ナイトビジョン)付きは必須

防犯のリスクが高いのは夜間です。そのため、赤外線暗視機能(ナイトビジョン)は必須です。夜でもはっきりと映像を確認できるかどうかが、防犯カメラの信頼性を大きく左右します。おすすめは、暗闇でも10m〜20m程度先まで撮影できるモデルです。カメラの仕様に「赤外線LED搭載」や「夜間視認距離○m」と記載されているので、購入前にしっかりチェックしましょう。

3. 動体検知機能があると異変にすぐ気づける

動体検知機能は、人や車の動きをセンサーが感知し、自動で録画を開始したり、スマホに通知を送ってくれる機能です。何か異常があったときにすぐに気づけるので、セキュリティ面で安心感が高まります。

4. スマホ連動・遠隔操作ができると便利

最近の防犯カメラの多くは、スマートフォンと連携してリアルタイムで映像確認が可能です。これにより、別荘にいなくても、スマホのアプリを使って別荘の様子をチェックしたり、録画データを確認することができます。Wi-Fi環境が整っていれば、ライブ映像の確認、カメラの向きの操作(パンチルト機能)、過去の映像の再生などもでき、別荘を遠隔から見守るのに最適です。

5. 防水・防塵性能(IP66以上)は屋外カメラの必須条件

屋外に設置するカメラの場合、雨風ホコリにも強い設計であることが求められます。防水・防塵性能は「IP◯◯」という記号で表され、IP66以上であれば、強い雨風や砂埃がかかる環境でも安心して使えます。

最低限のスペックまとめ

項目推奨スペック
画素数200万画素(フルHD)以上
暗視機能夜間10〜20m対応の赤外線暗視カメラ
動体検知人・車の動きを感知し通知する機能
スマホ連携専用アプリでライブ映像&遠隔操作
防水・防塵IP66以上(屋外設置時)
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屋外カメラ vs 屋内カメラ 目的で選ぼう

防犯カメラには「屋外用」と「屋内用」があり、それぞれ適した設計や機能が備わっています。目的に応じて選ぶことで、より効果的に防犯・見守りができます。

  • 屋外カメラは侵入者の早期発見敷地内の確認威嚇に効果的◎
  • 屋内カメラは侵入後の記録家具や設備の監視災害時の様子確認に有効◎

→理想は両方の設置ですが、まずは用途に応じてどちらかから始めてみるのが良いでしょう。

防犯カメラの電源タイプ比較

防犯カメラを選ぶ際、電源のタイプはとても重要なポイントです。それぞれの特徴とメリット・デメリットをまとめました。

タイプ◎メリット×デメリット
コンセント式安定した電力供給・長時間録画に最適電源が必要・配線がやや面倒
ソーラー式配線不要・電気代不要日当たりが悪いと不安定
バッテリー式設置が自由・コードレスで見た目すっきり充電が手間・稼働時間に制限がある

① コンセント式(有線給電)

特徴
家庭用電源(ACコンセント)から常時電力を供給するタイプ。

メリット

  • 電池切れの心配がなく、安定した録画が可能
  • 映像の録画時間が長く、大容量の録画機能と相性◎

×デメリット

  • 設置場所がコンセントに依存する
  • 配線工事やコードの防水・目隠し処理が必要

こんな人におすすめ
⇒ 別荘の外壁やガレージなど、電源が確保できる場所に設置したい人

② ソーラー式(太陽光充電)

特徴:太陽光パネルでバッテリーを充電しながら動作。

メリット

  • 配線不要で設置がラク
  • 日当たりが良ければ電源の心配が少ない
  • 停電時にも稼働可能

×デメリット

  • 日当たりが悪い場所では充電効率が低下
  • 雨や曇天が続くとバッテリーが切れることも

こんな人におすすめ
⇒ 電源が取りづらい場所や、電気代を抑えたい人

③ バッテリー式(充電式)

特徴:内蔵バッテリーで動作し、定期的に充電が必要。

メリット

  • 完全ワイヤレスで設置が自由
  • 取り外し可能なモデルはメンテナンスが簡単

×デメリット

  • 定期的な充電が必要
  • 長時間の録画や高頻度の動作でバッテリー消耗が早い

こんな人におすすめ
⇒ 電源確保が難しい場所に短期間・一時的に設置したい人

防犯カメラの設置にWi-Fi環境が必要な理由

Wi-Fi環境がない場合、カメラにmicroSDカードを入れて録画するタイプが一般的です。この場合、録画された映像はその場でしか確認できず、リアルタイムでの確認や通知機能は使えません。つまり、万が一何かが起きても「後で録画を見る」しかできず、すぐに対応できないのがデメリットです。

Wi-Fi環境だとできること

  • スマホでリアルタイム映像を確認
     → 離れていても、今の様子がスマホからすぐにチェックできます。
  • 動きを検知して通知が届く
     → 不審者が映るとアラートが届くので、すぐに対応が可能。
  • クラウド録画に対応できる
     → カメラ本体に保存しなくても、自動で録画データをクラウドに保存。万が一カメラが壊されても映像は残ります。
  • 遠隔操作が可能
     → アプリでカメラの向きを変えたり、録画の設定を変更することができます。

防犯カメラの効果を最大限に活かすために、Wi-Fi環境の導入を検討することをおすすめします。

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ネットショッピングで失敗しない防犯カメラ選び

通販には多種多様な防犯カメラが並び、機能も価格もバラバラで迷いがち。そこでチェックすべきは次の2点です。

  • 口コミ評価(星の数)
    目安は★4.0以上、★4.5以上なら安心。低評価が多い商品は避けましょう。
  • レビュー件数
    評価が高くても件数が少ないと信頼性に欠けます。100件以上あると安心。

高評価でもレビューが極端に少ない商品は注意です。具体的なレビューや低評価もあるか確認すると失敗を防げます。

この2つを意識するだけで、ネット通販での防犯カメラ選びがぐっと安全になりますよ。

人気の防犯カメラメーカー3社

ネット通販でも口コミ数が多く評判の良い3つの防犯カメラメーカーをご紹介します。3社とも 屋内外対応・高評価レビュー多数 なので安心。あとは「設置場所」「電源タイプ」「画質」「クラウド対応」など、あなたの別荘に必要なスペックを選ぶと失敗しません。

WTW 塚本無線(国内開発)

  • 高画質&国内サポートの安心感。
  • 国内工場で開発・製造だから信頼性が高い
  • 800万画素モデルで鮮明な映像が撮れる
👉 「画質を重視したい」方はコレ!

TP-Link(世界シェアNo.1)

  • 世界シェアNo.1のネットワーク機器メーカー
  • 工事不要のワイヤレス設置
  • コスパ抜群で初めての導入に最適
👉とにかく「簡単&コスパ重視」の方はコレ!

SecuSTATION(セキュステーション)

  • 防犯専門メーカーで安心感◎
  • クラウド保存対応で万一の破損・盗難にも強い
  • 初心者でも使いやすい

👉 「録画データを安全に残したい」ならコレ!

防犯カメラのよくある質問(Q&A)

Q
設置は自分でもできますか?
A

ワイヤレス・ソーラー式ならDIYでも設置可能。コンセント式は電源確保が必要です。

Q
通信費はかかりますか?
A

Wi-Fiを利用する場合は自宅回線を使用。クラウド録画は月額料金が発生する場合があります。

Q
録画データはどのくらい残せますか?
A

microSDカード32GBで約1週間〜10日分。クラウド保存なら容量を気にせず長期保存可能です。

まとめ

今回お伝えした防犯カメラのスペックや特徴、人気の防犯カメラメーカーの口コミや評価を参考にしながらぜひあなたの別荘にぴったりな防犯カメラを見つけてくださいね。

それでもどれがいいか分からない!という方は防犯カメラのプロと相談しながら設置する「防犯カメラ設置110番」がおすすめです。全国対応で優良防犯カメラ業者と提携しており、別荘のニーズに合わせた防犯カメラの設置・施工をしてもらえるので安心です。

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